まったくムダ毛がないという人もいれば、あっても気にならないという人もいたり。
ですが世の中の大半の人にムダ毛という物が存在していて、それを見られては恥ずかしいと思う箇所が誰でも幾つかあるのです。
最近では顔の脱毛も多くなってきました。フォトフェイシャルで顔のうぶげも抜けることからツルツルになった肌を目の当たりにして、脱毛という目的を持ったというお客様を何人もみました。
確かに顔は本来であれば一番自己処理に向かない箇所なのです。
脇やひざ下は化粧水や美容液などを付けなくてもさほど困らないのに対し、お顔はそうはいきません。
それだけ化粧や紫外線、外気でダメージを受けているのです。そんなところにカミソリを当てて表皮を削るのですから良い訳がなく、できるだけ処理の回数を減らしたいところです。
顔の脱毛は、見た目や肌触りよりも肌そのもののために行った方がいいでしょう。
毛に汚れが絡まないぶんニキビも減り、カミソリを当てないだけでこうも違いが出るのかと思うほど肌は滑らかになります。
そして脱毛と言えば脇、ここも厄介な箇所で肌はとても柔らかいのに毛は髪よりも太いし日本人女性では誰一人として脇毛を生やしたままノースリーブで居ることなどありません。
ここも不思議なところで、脚のムダ毛がボーボーな事よりはまだ救い甲斐はあるようでも実は違って、信用問題に関わるほど処理を要する箇所なのです。
ビキニラインよりも優先順位が上だということです。脇もビキニラインも肌はとても柔らかくて敏感なので、自分で剃った後や抜いた後もキレイな仕上がりとは言えません。
なので、このような箇所もエステなどで脱毛するべきです。ここまでは自分で気になるところですが、意外と人の目につくのが脚や腕、うなじ、背中。特にうなじや背中は下から見るよりも毛並みを辿るように上から見られるものです。
そうなると正面や下から見るよりも毛が多くビッシリ生え揃うように映るのです。
私はエステに務めていたからそう思うのか、今のように永久脱毛ではないにしろ広範囲の脱毛がここまで安くなったのだから是非うなじや背中の脱毛をするべきだと思うのです。
自分では見えないし、かと言って屈んだ時に見える生え揃った毛は指摘するにもいささかいやらしいような。
言われた方も、そんなところを見てるの??とショックを受けるに違いないのですから。
でも、お猿さんのように肌を覆う毛を知らずに人前でキャミソールを着ていたり、知らず知らずに屈んで毛を見られて幻滅されていたら本当に損なものです。
そういった、自分では見えない箇所から脱毛への意識を高めるべきなのです。腕や脚、ヘソ下の毛が多くてエステに行っている人なら、申し訳ないですが背中やうなじもボーボーです。
脇とビキニラインはさて置き、腕や脚の毛を気にする美意識があるなら是非全身のムダ毛のバランスを考えて、脱毛を進めていきましょう。
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顔の脱毛
顔にも、薄いですが全体的に毛は生えています。特に鼻の下の毛は目立つので脱毛される方が多いようです。
顔は自分で洗顔の際にカミソリで剃るという処理方法が一般的ですが本来なら顔のように皮膚が薄い箇所に頻繁にカミソリを当てることはあまり良くなく、顔なら剃るとすればソープではなく乳液やクリームを塗るなどして、アフターケアもしっかりとしなければなりません。
顔のムダ毛はニキビと同じく不摂生がたたり濃くなりやすく、それと同時に肌も荒れてきます。
そうでなくても加齢により男性ホルモンが働き、特にアゴの産毛が濃くなる事があります。
日本人は顔のムダ毛を放っておかないのもあり、そういった事から自己処理からくる肌のダメージを考えてレーザー脱毛やエステで脱毛する方が多く、結果としては肌がワントーン明るくなった、ニキビが減った、化粧のノリが良くなるなどメリットは大きいようです。
鼻の下や眉の周辺の太い毛の他はほとんどが産毛なだけに光が反応しにくく回数と結果は比例しないようですが、日焼け対策や保湿を心掛けていれば目立つ産毛もほとんどなくなります。
方法はレーザー脱毛とエステの光脱毛と別れますが、いずれも顔というデリケートな箇所なので、御自分の肌の特徴や癖などを考慮して選ばなくてはなりません。
美肌効果のある光脱毛はもともと出力が弱いうえに顔なら特にボリュームを下げての施術になりますので、脱毛中は効果が出やすいようになるべく肌を白く保ち、保湿も肝心です。
レーザー脱毛は脱毛効果が高いのですが顔のように皮膚が薄い箇所は炎症を起こす場合も多く、ヤケドもしやすいのです。
光脱毛よりは効果がありますが、レーザー脱毛でも照明や太陽光の下では透明になる産毛は処理仕切れないのが現実です。