去年のことになりますが、友達がエステで脱毛して水着になっている姿を見て羨ましく思ったのですが、ムダ毛の処理が出来ているだけなく、肌がかなり綺麗に見えました。
あれ、そんなに綺麗だったっけ?
私は何度もお風呂などで友達の裸を見ていますが海に行った時にはじめてそう思いました。
私もその時に脱毛エステに興味を持ったのでいろいろ調べていくうちに脱毛することによって肌がきれいに見えるのは本当だそうです。
それはムダ毛により肌に当たった光が吸収されるからです。ムダ毛を無くしたことにより光をしっかり反射して余計に綺麗に見えるのです。
肌自体が綺麗に見えた友人はその効果があったのだと思います。
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自己処理で肌を痛める可能性
もちろん、毛や毛根が目立たなくなるために肌全体が綺麗にみられるという事もありますが、プラスアルファで光の関係でもより美肌効果を実感することが出来ます。
さらに、自分で脱毛した場合には様々な肌のトラブルの危険があり、炎症や色素沈殿、埋もれ毛など肌を痛め美肌とは逆効果になる可能性も少なくありません。
脱毛と清潔
たいていは毛深いと格好悪い、恥ずかしいという美意識から脱毛するというケースが多いのですが、肌を清潔に保ちたいという目的で脱毛する事もあります。
今流行っているハイジニーナ脱毛も外国の脱毛文化からきていて、デリケートな部分だから清潔に…という目的なのだそうです。
毛は肌を保護するために生えていて、衣服が満足ではなかった古来の名残です。
そして体臭の素となるアポクリン腺がある箇所の毛が縮れているのはフェロモンという異性を惹きつける匂いを発するためで、縮れている事で収縮して匂いを篭らせては芳香するためと言われています。
しかし今は人も進化して自己表現から人を惹きつけるし、匂いを発してしまっては体臭とみなされ、ごく一部の人からしかアプローチを受けません。
もちろん頭の毛、まつげ、鼻毛は役に立っていますがその他はほとんどムダ毛となってしまっています。
国によっては毛深い男性が人気だったり、女性でも脇毛を生やしていたりと意識は様々ですが、衣服や下着が発達していなかった頃から脱毛はあったくらいで、いっそうムダ毛は不潔の素という意識は高まり今は、よほど力強くワイルドな印象を与える見栄えの良い男性の体毛でない限り受け付けられないのが現状です。
実際にはそれほど不潔ではない毛も、エチケットと清潔のためにと脱毛されています。
確かに顔を脱毛して毛穴がきれいになる、毛に汚れが付着しないから清潔を保ちニキビが減ったという事もあります。
そして不潔の対象となるのが本来の目的である「匂い」。陰毛や脇毛がなくなる事で気になっていた匂いが軽減したと言う人もいます。
不潔の対象がニキビでも匂いでも、結局は見た目が悪くなければ処理しないのです。こういった脱毛事情を見ると、清潔重視と言うよりも本当は見た目重視での脱毛が盛んなようです。
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